隣地との境界ぎりぎりに付けたテラスについて 注文住宅・一戸建ての家作り 楽住-rakunism-

トラブル対処法

誰もが経験し得る家作りのトラブル。寝耳に水で慌てて

しまいますが、乗り越えた後には夢のマイホームが待っ

ています。

必ず解決策はあるので、落ち着いて対処しましょう!


隣地との境界ぎりぎりに付けたテラスについて

トラブル

今悩んでいますのでよろしくお願いします。

昨年末、集合住宅地に平屋の家を新築をしたのですが、
隣地との境界ブロックが
互いの土地に1つずつあります。
ブロックと私の家の外壁は1m60cm離れています。
主人の母が、私の家の横の方に、ウッドデッキとテラスをつけて下さったのですが、
ウッドデッキは境界線から50cm程は離れているのですが、テラスの柱が、私の家の境界ブロックに半分程乗った状態で建っています。
なのでテラスの屋根は境界線ギリギリの所にあるのです。
何も知らず、今日始めて建物などは隣地との境界線から最低でも50cm離さなければならないと知りまして、我が家の場合、撤去が必要なのかと思って悩んでいます。
まだお隣は家が建っていませんが、近々工事が始まると昨日挨拶に来られました。
今のところ相手方からは何も言われてはいませんが、どうしたら良いのでしょうか…?
雪はあまり沢山は降りませんが、雪が降ってテラスの屋根に積もれば、隣地に落ちてしまうと思います。
どうかアドバイス下さい。
よろしくお願いします。

対処法

50cmの規定は建築基準法65条所定の建物については例外になりますが、これにはあたりそうもないみたいですね。((隣地境界線に接する外壁)
第六十五条 防火地域又は準防火地域内にある建築物で、外壁が耐火構造のものについては、その外壁を隣地境界線に接して設けることができる。)

また、お住まいの地域に異なる慣習があれば、それに従ってもよいことになります。

お隣が良いと言えば良いことでもあります。
50cm分、土地を売ってもらう(あるいは、古くなって撤去する時期まで借りる)ことができれば問題ないのでしょう。

なお、境界線から1m未満に縁側(ベランダを含む)を設ける場合には目隠しをつけなければならないという法律もあります。

予防法

新築の際には自分の間取りを井かに浴するかに気持ちが集中してしまいますが、隣家の方の立場になって一度計画を見直してみると、トラブルが減ると思います。

※この記事は弁護士ドットコム様の御協力のもと掲載しております。

楽住-rakunism-を購読しませんか?

楽住の更新情報をRSS,twitter,mixiページ,facebookページでご紹介しています。

登録していただくと、更新にあわせて効率的に情報収集していただけます。

注文住宅一戸建て情報 楽住-rakunism- 注文住宅一戸建て情報 楽住-rakunism- 注文住宅一戸建て情報 楽住-rakunism-


  • トップへ

優良建物解体業者

・解体費用を削減する
http://www.kaitaimitsumori.com/

・外構費用を削減する
http://www.gaikoumitsumori.biz/

・ウェブマガジン楽住-rakunism-の使い方

・ウェブマガジン楽住-rakunism-について

・分離発注で賢く節約-楽住運営のサイト

・出版:株式会社クラッソーネ