瑕疵担保責任を問える期間について
トラブル
私は2004年に注文住宅を建てました。内装等に見えるところの瑕疵については引き渡し後2年ということで、その当時壁紙にひびが生じていたり、剥がれかけていたものについては直していただいたのですが、元々腕が悪いのか正直言って、満足に補修もされませんでした。建築会社は、もうこれで線を引かせて頂けないかと泣きが入ったので、仕方なく了解しました。
それから2年半が過ぎましたが、壁紙のひびの亀裂はますます長くなり、別の場所にも亀裂が入る始末です。このような状態ではありますが、ひびは自分で補修しようと思っておりましたので、特に気にもしていなかったのですが、今朝の食事中に、出窓の内側の窓枠の上部が突然落ちてきまして、家族ともどもとてもびっくりしました。この出窓は幅3300mm、高さ1300mmのもので、落ちてきた窓枠は長さ3300mm、幅75mm、厚み22mmの木製のものです。この窓枠は接着剤で止めたあったようで、釘やねじのあとはありませんでした。もちろん、建築会社からは接着剤で止めてあるので重たいものを掛けたりすると落ちるとかの説明は受けておりませんし、カーテンを掛けても大丈夫か確認したところ、ぶる下がっても大丈夫だと豪語していたくらいです。現在引き渡し後4年半経過しておりますが、このような隠れた瑕疵はどのくらいの期間まで補償していただけるのか教えて頂けますでしょうか?
よろしくお願いいたします。
対処法
家を建てたときに,10年保証書をもらっていませんか? 有れば10年の補償となりますが、 そうでないとしたら2004年時点では、木造住宅は引渡しから5年です。
現在は住宅瑕疵担保責任による法律の改訂があり、10年間の補償が受けられます。