新しく自宅を検討する際に大別すると、一戸建て派と分譲マンション派に分かれます。
今週はまずマンション選定時の吉相選定を考えてみましょう。
一口に吉相マンション選定と言っても数多くのポイントがあり一週では足りませんので、今日はその?として始めましょう。
最近は景気も沈滞して中古マンションも人気の様です。中古マンションについて少しだけふれておきましょう。
今年は東日本大震災もあり耐震に関して皆さんの関心が高くなっています。中古マンションの場合、耐震性能はどうなのか、このポイントはまず昭和56年の新耐震基準を満たしたものなのか、言い換えれば昭和56年以降に確認申請が提出され建設されたものであること。これが大きなポイントの第1点です。
この基準では(一応計算上は)震度7までは倒壊しない事になっています。ここで間違っていけないのは昭和56年に竣工した建物ではなくその年に確認申請提出したもの、つまり新耐震基準に準拠した建築物ということです。お間違えなく。
まあそうは言っても価格との相談でしょうが重要な検討ポイントです。更に建築確認申請が厳格化された平成19年6月20日以降に確認提出されたものなら尚安心です。これを参考にして中古マンションの安全性の基準を確かめて下さい。
又、新築や中古に係わらず階数を選ぶときは皆さんどうしますか。下層の方が価格的にはリーズナブルですが専用庭が付いた1階は上の2、3階より高額なものもあります。値段に関係なく眺望のよい高層を希望される方も少なくありません。来週は家相学的に階数の吉相選定をみてみましょう。