本日より毎週金曜日、このコラムを担当致します。木本です。人生最大のイベントである家づくりに於いて、多くの人にとって興味ある要素の家相風水を中心に掲載していこうと思います。
老若男女、性別年齢を問わず、いざ自分の家を建てる、自分がオーナーとなってマンションを建設するとなると、どうしても気になるのが家相です。
新築した後で友人から「ところで家相は考慮したのかい。」親戚から「鬼門はどの方角になるんだ。」等々の話を聞いて慌てて当事務所に相談に駆け込む方も多くみられます。
吉相住宅を実現するには建った後からでは遅く、付け焼刃的な家相補強しかありません。やはり企画段階から家相風水を取り入れた吉相企画で設計を練り上げていくべきでしょう。
人生でおそらくは最初で最後の自邸新築計画です。凶相より吉相の家を望む事は論を待たないでしょう。
家相といえば、単純に占いやスピリチュアルの類かと勘違いされがちですが、全く一線を画します。長い年月をかけ積み重ねた、環境学や建築学の統計的体系といえます。
世の中には占い師上がりの自称風水師や家相鑑定士が多くあふれ、依頼者を惑わす様な輩がいることも否定しません。このような似非家相鑑定士を見定める基本は、建築士の資格を取得しているか否かという一点で見極めが可能です。
家相鑑定では吉相に導くため住宅の間取りや構造を指導していきます。一級建築士とまではいかなくてもせめて二級建築士を取得する事は理の当然です。
家相や風水には多くの流派も存在します。家相鑑定を依頼する際はまずピックアップした事務所をホームページ等で精査し鑑定士をよく鑑定して、記述された内容や建築士資格や経験等を熟慮の上決定する事が肝要です。自分が本当に信頼できるかが基本です。
今後このコラムでは家相や建築について私の今までの経験や日常の中で思った事を綴り、皆様の家づくりに関して皆様の人生の大イベントに微力ながら参加できればと思っています。