一生で一番大きな買い物の家作り。是非成功させて、一生の良い想い出にしたいものですよね。
家作りを成功させる上で、大切なポイントは色々とありますが、その中でも絶対に欠かせないのが、『いかに良い営業担当者とめぐり合うか?』という点です。
注文住宅を建てようと思うと、メーカーを決めた後にも長い打ち合わせが待っており、その後工事を経て、ようやく完成となります。完成までの間には、間取りの決定、家族間の意思統一、住宅ローン、近隣への配慮、といったように様々なことを乗り越えていかなくてはなりません。
その道のりをいかに楽しく進んでいけるかは担当者の手腕に掛かっていると言っても過言ではないと思います。
それでは、どんな住宅営業が良い担当者といえるのでしょうか?今回は色々ある中でも5点ご紹介たいと思います。
?押し付けがましくない : 押し付けがましいということは、お客様の家作りよりも自分の契約を重要に考えている証拠です。契約のプレッシャーというのは営業担当者なら誰でも感じていると思いますが、そのなかでも自分たちの家作りを第一に考えてくれるというのは大切なポイントです。
?他社の悪口を言わない : 自分のところが一番、というのはどこの営業さんも思っていることだと思いますが、他社をけなす営業さんとのお付き合いはあまり気持ちの良いものではありませんよね?他社に対して寛容な態度を示してくれる担当者であれば、あなたと意見が対立したときにもその意見を尊重してくれるのではないでしょうか?
?打ち合わせ時はメモを取る : メモの取得は法律でも義務付けられていますが、どの程度のことまでメモに取るかというのは担当者によってまちまちだと思います。打ち合わせのメモは、後で何かがあった際の証拠になりますし、何よりミスを防ぐために見返す材料となりますから、メモを細かく取ってくれる担当者は安心です。
?身嗜み・マナーがしっかりしている :きっちりした服装、言葉遣い、時間を守る…、社会人として当たり前と言えば当たり前ですが、大切なポイントです。営業担当者は近隣の方に対しての窓口になることも多いですから、見た目からしっかりしている担当者の方が近隣受けも良いでしょう。
?ゆとりを感じる : ゆとりがある営業というのは、得てして成績も良いことが多いものです。(逆に成績が良いからゆとりがあると言えるのかもしれません) スポーツ選手と同じで、成績が良いと社内的にも優遇されやすいのがこの業界。必然的に各部署との連動や、値段の交渉もスムーズに行きやすくなります。
私自身が営業のころ全て出来ていたかと言えば嘘になってしまいますが、この5点はとても大切なポイントです。
最後に、住宅展示場などを見学していても、中には「この担当者とは合わないな」と思われることもあると思います。そんなときは『迷わずアンケートを書かないこと』です。
多くの会社で、『初めてアンケートを書いたときの担当者が、そのお客様をずっとフォローする』というルールを取っていますので、自分を担当して欲しくない場合はアンケートを書かないのが得策でしょう。
家作りの半分は担当者で決まるとも言われています。是非、良い担当者を見つけて家作りを成功させてください。