家相を診断する場合は家相の重心を求め宅心を算定し家屋図面に落とし、真北を記入してその上に24方位を割り付けした家相盤を設置します。
この家相盤は診断する鑑定士で作製しています。家相の歴史は古く流派も多くそれぞれ微妙に違いがあります。
下記に示す家相盤の九星配置は「後天定位(こうてんじょうい)」といいます。
後天定位は、九星配置の基本配置です。
家相盤は、東西南北と北東・東南・南西・北西の八方を放射線状に四五度で区分けし、さらに二十四方位を十五度で細分化したものです。
この方位区画に九星、五行、十二支、十干、八宮、八卦、正中線、四隅線を当てはめ、各方位の持つ意味を、統合抽象化し家屋の家相診断用に言語化した診断盤です。
各九星には九星の象意というものがあります。吉方ならばその象意は+に顕現し、凶方ならば?に顕現します。
キモト一級建築士事務所作成
八方位では通常の地図とは反対に下を北、上を南に表示します。