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老後はコンパクトに住まう

団塊の世代が退職の時期を迎えたことで、「減築」という考えが広がっています。老後にコンパクトな住まいを望む傾向が増えているようです。

コラムニスト-----インテリアコンサルタント 石井純子

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「減築リフォーム」、ご存知ですか?

子どもが独立し、広すぎる家を持て余している夫婦が、部屋を減らすためのリフォームです。2階建てを平屋に建て替えるケースもあります。

そんなご要望が、最近、ぐっと増えています。

年齢を重ねると、どうしても体力が衰えます。手入れの出来ない部屋は不衛生で、健康的ではありません。いくら健康食品を購入しても、サプリメントを飲んでいても、毎日過ごす部屋が不衛生なのはどうでしょう?

そして、元子ども部屋。きっと何年も使わないモノであふれた、開かずの間になっているケースもあるでしょう。納戸と化している部屋も多いです。

まだ使えるから、いつか使うかもしれないから、もったいないから、置くスペースがあるから、という理由でいつまでもそこにはモノがあふれています。

そこにあるモノは、その先どうなるのか?誰かが手を付けなければ、ずっと先送りされるモノたち。何かのきっかけがなければ、なかなか動けないという気持ちも分かります。でも、そのきっかけが訪れた時では、もう既に遅いのです。

動けるときに動いておく。
整理できるときに整理しておく。
片付けできるときに片付けておく。

前もって準備をしておくことで、気持ちが前向きになりますよ。家族が顔を合わせるお盆の時期に、そんな話し合いができるといいですね。物理的にも、精神的にも、風通しの良い空間は、本当に気持ちが良いものです。家族であっても、お互いの価値観を尊重しながら、毎日を過ごしている部屋を見直してみませんか。

毎日を過ごす部屋だからこそ、気持ちのよい空間にしたいですね。ただ大量に溢れるモノに囲まれるよりも、少ない量でもお気に入りのモノに囲まれている方が、はるかに気分が良いものです。

インテリアを整えて、ステキにコーディネートしてみたい、と考えるその前に。

年齢を考慮して、バリアフリーで住みやすい部屋にしたい、と考えるその前に。

モノがあふれる空間がもたらすストレスを考えてみましょう。

 

ライフオーガナイザーとして、いろいろな場面でそのようなお話をさせていただきますが、本当に大きな反響があります。

自分で管理できる量のモノとスペースで、コンパクトに住まうことは、実はとても豊かなこと。毎日を過ごす部屋。普段から意識してみてくださいね。

 

Office-j : http://interior-officej.com/


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