個人信用情報を誤って取得されたための不利益
トラブル
今回住宅ローン審査時に、銀行側から審査落ちの結果が出ました。
それで自身でまず一度「CIC]に行き、個人情報を取得して確認した所、身に覚えの無い使用内容で引き落としが長期間ありました。すぐにそのカード会社に説明し、何とか信用情報機関に削除依頼の対応をしてもらえました。
念の為に、そのカード会社に今回の削除手続き完了した証拠として、一筆と社印を押した書類も頂きました。
そしてまた別の銀行に審査をしたら、また審査落ちしました。
再度カード会社に連絡して確認した所、先方では何度も信用機関に確認しても記録が無いと回答を頂きました。
腑に落ちないので自身で全ての信用情報機関を確認した所、今度は「CCB→現在では合併してJICC」に載っていました。
この事を再度カード会社に連絡して先方も確認した結果、
カード会社の不手際で、どうやら照会する時に間違った番号で照会した為、私の情報が確認出来なかったとの事です。
結果今回銀行に審査を3社出している為、信用情報には銀行が照会した記録が残りますので、しばらくは銀行に申し込む事が出来ません。
それで現在カード会社に銀行から受けれるはずの融資金額を、いくらかもらえれるよう交渉をしたいと思いますが、可能でしょうか?
また、何か別の方法でそのカード会社に責任をとらせれる方法はありますか?
ご回答を心からお待ちしてます。
対処法
>カード会社に銀行から受けれるはずの融資金額を、いくらかもらえれるよう交渉をしたいと思いますが、可能でしょうか?
貸してもらうというのは少し無理だと思われます。こういう経緯があったとしても、他社の審査にとおらなかったことと自社の審査を通すかどうかは全く別件・無関係だからです。
損害賠償は理論上は可能でしょうが、そのためにはその誤記録がなければほぼ間違いなく審査が通っていたことが立証できなければ因果関係が認められない、つまり請求が認められないと考えられます。
しかし当の銀行は融資拒否という結果に至った理由は明らかにしてくれないでしょう(今回もあなたが自分でおかしいと思って信用情報機関を調べたようですし)。
また損害も、借りられなかったことによって資金がショートして事業が倒産したというようなケースはともかく、住宅ローンが借りられなかったことの損害はそんなに高額では評価されないと思います。
慰謝料も私見ですが10万円程度、どんな事情があっても100万円を超えるようなことはほぼないと考えます。