土地売買契約の破棄について 注文住宅・一戸建ての家作り 楽住-rakunism-

トラブル対処法

誰もが経験し得る家作りのトラブル。寝耳に水で慌てて

しまいますが、乗り越えた後には夢のマイホームが待っ

ています。

必ず解決策はあるので、落ち着いて対処しましょう!


土地売買契約の破棄について

トラブル

2010年6月27日に土地売買契約を行い、買主として頭金10万円を納めました。
契約書面において残額金の納付期日は同年7月末となっておりました。
契約以降住宅ローンの申請を行い、つなぎ融資にて土地代金を支払う計画でしたが、金融機関からの度重なる調査要求や資料請求により本契約直前までたどり着いたのが10月初旬のことでした。
その矢先に、土地の売主からは「一行に残額金が支払われないので土地を売る意思がなくなった。売買契約を破棄する。」と一方的に申し出てきた。
7月末の契約期日の段階でもそれ以降も、売主からの督促や振込先の連絡も無く寝耳に水の状態です。
土地購入から建築に至るまで全てハウスメーカーを通しておりハウスメーカーから頂いていたつなぎ融資開始のスケージュール自体も9月9日となっていて、当然土地売買契約上の期日には間に合うものでもなく、ハウスメーカーからも「業界の慣習として土地購入代金の支払いは遅れるものです。土地売買契約で決めた期日は云わば仮ですから安心してください。」と当初から言われておりました。
個人的には家の設計もおおむね固まり、融資の本契約にもたどり着いたところなので、予定通り土地を購入し建築を進めたいと考えています。
それでも尚、売主が販売を拒否した場合には不利益を被らないよう終結したいと思いますが、どのようにすればいよいでしょうか。また、違約金等の要求があった場合にはどのように対処すればよろしいでしょうか。
そもそも私に重大な過失があったのでしょうか。
ご教示いただければ幸甚です。よろしくお願いいたします。

対処法

契約上は、履行期限を大幅に過ぎているので、不利な状態にあることは間違いありません。
しかし、酌むべき事情もあると思います。
売主の、売らないという発言の真意も確かめる必要があると思いますので、十分に話し合いを尽くした方がよいと思います。

予防法

支払い時期が遅れる時点で売主には迷惑をかけるわけですから、その時点で事情をしっかりと説明し理解を求めれば、防げた内容です。何事も早め早めの対処が肝心です。

※この記事は弁護士ドットコム様の御協力のもと掲載しております。

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