大幅な追加費用を計上された
トラブル
現在、ハウスメーカーで契約を済ませ、着工前の打ち合わせを行っています。もともと総額で3000万円という計画だったのですが、間取りの変更、仕様の変更に加え、後になって地盤補強の費用が割り増しされてしまい(事前に調査を行っておらず概算でしか見ていませんでした)、今は3500万円近い計画となってしまっています。予測を超える金額の上昇に、メーカーへの不信感も覚えています。何か良い解決方法は無いでしょうか?
対処法
契約後の金額の上昇は良く耳にする話です。お話をうかがうと納得できる部分、出来ない部分、それぞれあるのではないでしょうか?まず、地盤補強の費用に関しては、『事前に担当者が金額が上昇するリスクを説明していたか?』、『概算費用を低く見積もりすぎていなかったか?』という点を確認してみてください。メーカーの粗探しをしてもいけませんが、過失があまりに大きい場合は減額を求めてみるのも1つです。また間取り・仕様の変更に関しては、追加の見積りに対し、契約時と同じ値引率を適用できないかという交渉をする余地があると思います。受注が増えるのはメーカーにとってもメリットのある話。一度交渉して、妥協点を探してみてください。
他には、施主手配工事が出来る部分はご自信で手配するというのも良い手段です。解体工事・外構工事・インテリアなど、金額を大幅に削れる項目もあると思いますので、一度工夫してみて下さい。(参考: 解体見積.com http://www.kaitaimitsumori.com)
予防法
予想外の出費は極力避けたいもの。契約後になるべく金額の変動が出ないよう、契約前にはしっかりと使用の確認をして、満足のいく仕様で見積りを出してもらうとともに、1グレード上の使用にした場合の差額を確認しておきましょう。