逃がした魚は大きい?
不動産の担当者に「早く買わないとなくなっちゃいますよ。」と言われたものの、「どうせ営業トークなんでしょ?ゆっくり考えさせてよ!」と迷っていたら、本当に売れてしまったというお話はよく耳にします。常に不動産を見ている担当者は、良い物件がいかに物件が早くなくなってしまうのかをよく理解しているのです(中には本当にただの営業トークというケースもありますが…)。私も住宅営業時代、良い土地が出たのでお客様に紹介したら、たった15分差で他の方に先を越されてしまったということがありました。良い土地を手に入れられるかどうかのタイミングは本当に紙一重。チャンスを逃がさないためには、一体どうしたら良いのでしょうか?
普段から色々な土地を見ておくこと
チャンスを逃がさないために一番大切なことだといえます。良い物件かどうかの判断は立地条件はさることながら、条件と金額とのバランスも大切だといえます。普段からそのエリアの土地を見ておけば、金額的にも妥当な土地かどうかの判断がしやすくなります。ですから最初のうちは目を養うために、条件の良くない物件も見に行くことが大切です。
住宅メーカーの担当者との関係を築いておく
変な土地をつかまされないために、土地の買付けを出す前には建築業者に現場確認をしてもらうのが理想です。そうは言ってものんびりしていては土地がなくなりかねませんから、候補の土地が出てきたときには担当者に直ぐ動いてもらえるように、良い関係を築いておくのはとても大切です。
建物の見積りも取っておくのがベスト
最終的な判断には「総額がいくらになるのか?」という点も大切です。概算の資金計画をもとに決断をすることも出来ますが、事前に建物の見積りを取っておけば、いっそう精度の高い検討が可能になります。
一生住む場所を決めるというのは難しい決断ですが、日頃から準備をしておけば随分とスムーズに行っていただくことが出来ます。日頃から準備をしておくよう心がけましょう!