土地探しの方法は3つ
親戚から土地を譲ってもらえる、というような都合の良い話が無い限りは、一から土地を探さなくてはなりません。一般的に土地を探す方法としては次の3つの方法を選択することとなります。
1.インターネット・新聞チラシで情報を集める
『Yahoo不動産』、『アットホーム』など、現在インターネットには多くの不動産サイトがあります。サイトを覗けば多くの不動産情報を目にしていただけます。基本的に詳細の地図が載っていないことが多いので、気になった情報があった場合は担当の不動産屋に電話をして詳しい情報を送ってもらい、現場を見に行くと良いでしょう。また、新聞にも不動産関係のチラシが多く折り込まれますので、そういったものを情報源にすることも出来ます。ちなみに、広告を出すのにもお金がかかりますから、わざわざ広告を出すということは店頭で売りさばききれなかった物件ということです。必然的に掘り出し物に出会える確立は下がります。
2.不動産屋に声を掛けて探してもらう
1が待ちの姿勢だったのに対し、2は積極的に動いて情報を探しに行きます。不動産屋の中には、探している土地の情報を伝えておけば探してくれるところが沢山あります。窓口に足を運ぶことでお店の方にも真剣さが伝わりますので、相手の方も一生懸命探してくれることと思います。また担当者と親しくなれば、「本当はまだ内緒なんですけど…」と売り出し前の物件情報を教えてくれることもありますので、人気のエリアで探す場合には良い方法です。良い物件に出会える確立の高い方法ですが、何より足を運ぶのが大変というのがデメリットです。
3.住宅メーカーに頼んで探してもらう
住宅メーカーの展示場には平日になると多くの不動産屋さんがチラシを持って押しかけます。不動産屋と親しい営業担当者であれば、耳寄りな情報を持っていることもありますので、信頼できるメーカーの担当者がいれば声を掛けてみるのも良い方法です。また、住宅メーカーで大区画の分譲を行う場合は真っ先に情報を耳に出来ますので、良い土地を手に入れられる確立は高くなると思います。良心的な担当者に出会えればよいのですが、万が一契約を取りたいばかりの営業ですと、土地が見つかる前から建物の契約を迫ってきたりするため、注意が必要です。
それぞれ一長一短ですが、それぞれの方法を組み合わせることでよい物件に出会える確立はグンと上がります。どうぞ活用してください。