新築戸建て、建築家とのトラブル 注文住宅・一戸建ての家作り 楽住-rakunism-

トラブル対処法

誰もが経験し得る家作りのトラブル。寝耳に水で慌てて

しまいますが、乗り越えた後には夢のマイホームが待っ

ています。

必ず解決策はあるので、落ち着いて対処しましょう!


新築戸建て、建築家とのトラブル

トラブル

建築家に設計監理を依頼し、都内で戸建住宅を建築中。
今は外装と内装工事の段階です。

建築家の対応に不満があり、設計監理料の減額もしくは、何らかの法的対応や強制力を持つ指導ができないか、ご相談させていただければと思います。

1、施工時に契約図の設備や仕様が適さない点、設計自体の不備が発覚。その修正・変更を施主未承認のまま工事を進めていること。当方が気づいて指摘しないと一切報告がない。(契約書には協議報告必要と明記)

(A)構造図間違いにより梁の一部が誤って施工。なんの報告もなく、ある時梁を組み直していたことを当方が発見し発覚。当初はプレカット工場のミスと報告するも、実際は図面のミスだったとわかり、詰めよると後日謝罪。
(B)契約図の窓が、柱や梁を忘れて設計していたため入れられない(3箇所)ので、現場で無断で巾縮小を指示。施工後当方が気づき指摘すると「仕方ない」としか言わない。当方が「通風を要望した場所なので巾を減らす必要があるのなら高さを増すなどの対応ができた」と指摘すると、後日非を認め謝罪。今後は必ず報告すると約束。
(C)Bのトラブル後も、建具扉サイズ、天井高さ、造作家具の巾や奥行きなど、無断で変更指示。施工上仕方のない箇所もあるが、無報告・無協議で施工してから当方が発見、を繰り返す。

2,偽証報告
(A)設計時に「外壁面と敷地境界線の距離は最低50cm欲しい」旨をお願いし設計を依頼。設計中にも何度も「50センチある?」と聞くと「大丈夫、あります」と毎回返答。しかし基礎工事終了後、当方の都合で分筆の為の測量をすると40cm強しかない場所があると発覚。設計時に「大丈夫」と言っていたのは未確認で適当な返答をしていたと認め、後に謝罪文提出。直すと竣工期限が守れないというので、仕方なく当方が了承し隣地に謝罪。工事を進めた。
(B)外部の雨水トレンチ位置を決める際、目隠しの植栽を置きたいから、施工の職人に大丈夫か確認するよう指示、建築家からは「確認した、問題ない」との返答。工事後、外構職人さんから「その位置には植栽は無理」と指摘され、建築家も確認していなかったことを認める。

こういう建築家に、施主としてはどういう対応をとれるでしょうか。
文句を言っても適当な返答ばかり。
本当に困っています。よろしくお願いします。

対処法

ご相談の件、契約に定めた施工をしていないということであれば、当然、契約通りに行う義務が業者にはあります。また、設計に不備があって当初の目的を達せられない場合も業者の責任を問える場合があると考えます。
法的手続としては、建設工事紛争審査会や裁判所の調停を利用することが考えられますが、登録業者であれば、都道府県知事の指示を求めることもあり得ると思われます。


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