リフォーム中に中古住宅の瑕疵が判明した
トラブル
親交がある不動産屋Aの仲介で、不動産屋Bが所有する中古住宅を購入する事になり、手付金130万をBに支払いました。
間取りの変更等のリノベーション後の引き渡しという事で契約書を交わしました
が、先日不動産屋Aから
『不動産屋Bがリノベーションの為天井裏などをはがしてみたら、人間でいう背骨に当たる通し柱が無い違法建築の物件であった』と告げられ、解体し建て売りの新築を勧められました。
金額も上がるし、イメージも違うので契約を解除したいのですが、不動産屋Bが納得いかないみたいです。
手付金を放棄するか、納得いかない新築で話を進めるか2択を迫られてる状況です。
自分としては手付金を返してもらい話を無かった事にしたいのですが、無理でしょうか?
対処法
売買契約書では、現状有姿売買となっているとしても、本来、売買できるような物件ではなかったのですから、錯誤無効などを主張して、契約を解消してもよいと考えます。
手付金没収の要件には該当しませんので、全額、返還してもらいましょう。
予防法
欠陥があった場合の対応に関しては、契約時点で確認しておくとその後の展開もスムーズです。これから土地・住宅を購入される方は、忘れず行いましょう!