限られた室内空間をより広く開放感を感じるためには、外部空間とのつながりを考えることがとても効果的です。
こんにちは。 サカイデザインネットワークの酒井です。 9月になりまだまだ暑さが続いていますが、夕方になり虫の声が聞こえてくると、まもなく秋が訪れるのかなと感じますね。
都市での暮らしや忙しい時間のなかでは、たとえば、窓から見える景色を意識することもなかなか難しいと思いますが、1本の木、小さな草花でも、その景色は暮らしの中で大切な場面となるものです。
「暮らしの中の景色」をつくることは空間的な開放感へつながります。
?リビングスペースのバルコニーとは対面する側に計画したパティオ(中庭)は、ガーデニングスペースやティーラウンジとしての暮らしの「場」に最適です。
秋になり天気の良い日は窓を開け放せば、心地よい風を感じることができます。
この場がなくても生活は成り立つが、この場があればより豊かな時間をすごすことができる・・暮らしにはそういう「場」がとても大切だと私は考えています。