私は地球環境を守りながら自然からの贈り物である木材を将来に渡って使い続けていくため、植林のウッドデッキ利用を提案いたします。
私と親しいサプライヤーは 、ボルネオ島に5万ヘクタールの広大なアカシア植林地を有しそこに計画植林をし、樹齢13年を迎えたアカシアをパルプ用と木材用に生産しています。 直径25cm以上の原木が木材用に選ばれそれ以下の直径の原木はパルプ用として利用されます。
5万ヘクタールの植林地に苗木を毎年2千ヘクタールずつ植林し、13年を迎えた立木を2千ヘクタールずつ伐採すると言う一連の連鎖が繰り返される訳です。 広さがピンとこないので言い方を変えてみると、東京ディズニーランド980個分の植林地において毎年東京ディズニーランド39個分の地域を伐採します。
1年間に生産されるアカシア原木の量は約30万立方メートルに達します。 このうち90%がパルプ用材として利用され、10% 3万立方メートルの原木が材木として生産されます。
このような循環型の木材生産がされる様になれば環境破壊、地球温暖化の防止につながり、地球環境を保護しながら天然資源である木材を安定的に供給する方法が約束されます。