昨日の台風、皆さん影響はありませんでしたか?今朝は台風一過のきれいな青空です。
明日は秋分の日ですね。気温も快適な過ごしやすい時期です。
ぐっすりと眠ってすっきりと目を覚ます。理想的ですね。
夏は暑くて、寝室のインテリアを考える気分ではなかったと思いますが、これからの季節、寝室を整えて、より豊かな空間にしてみてはいかがでしょうか。
今回は、ベッドメイキングについてお届けします。
ベッドメイキング、と聞いてどんなことを思い浮かべますか?
ホテルのパリッとしたシーツとふわふわのピロー(枕)でしょうか。
外国映画に出てくるような、たくさんのクッションやピローのあるお姫様のようなベッドでしょうか。
ベッドメイキングに正解はありません。ただ枕を置いてお布団をかけるだけでも、ベッドメイキングです。ただ、そこで少しアレンジ加えたり、自分らしい生地でコーディネートをすると、雰囲気も良くなり、とても楽しいですよ。
そもそも、ホテルなどできれいにメイキングされたベッド、どうやって寝るのが正解なの?と思ったか方もいますよね。外国映画に出てくるクッションだらけのベッドも、寝るときはどうするの?と疑問ですよね。
そして、ベッドメイキングをしてみたいけど、いろいろあるシーツやピロー、クッションなど、どんな意味があってなんていう名前なの?実はわからないことが多いベッドメイキング。
ここで少しご紹介。ベッド周りのコーディネート、まずは基本として白のセットでそろえることをお勧めします。
そこにピローカバーやお布団カバーなど、好きな柄や季節に合わせた柄で2?3枚揃えておけば良いでしょうあ。アクセントにクッションなどがあるとより豊かなベッド廻りになります。
そして、毎朝1分、いえいえ30秒でもでOK。お布団に空気を含ませるようにふわっと整えておく。そうすると湿気も防げて、自分も気分がいいし、お布団も長持ちするのです。面倒なようですが、習慣になれば苦になりませんよ。朝のストレッチ代わりにもお勧めです。
来月、実際にベッドを使って、アイテムの名称や意味を教わりながら、生地を変えることでアレンジの方法も学べる、楽しいセミナーを開催します。
講師はあのラルフローレンで、ベッドメイキングを多数手がけ、雑誌などでも活躍中の素敵な女性です。(日本人ですよ)
「寝室って、本当はもっと素敵に出来るのに。メイキングの基本を覚え、コーディネートの楽しさを知れば、寝室をもっと好きになるのに。お布団の上げ下ろしという、あんなに大変なことを毎日している日本人なのだから、ベッドメイキングなんてへっちゃらなはず」
と、熱く語っています。
私たちインテリアコーディネーターも、寝室はプライバシーもあるから、と遠慮しがちなところがあります。でも、ベッドメイキングは決して、外国映画の世界だけではありません。楽しく豊かな寝室作りのために、積極的にご提案していきたいと考えています。
セミナーについては詳細が決まりましたらご案内いたします。