施主手配で費用削減
住宅メーカーというと何から何まで手配してくれるのが便利のよいところですが、その一方で付帯工事にも利益が沢山含まれています。建物本体のようにメーカーオリジナルの要素が強い部位であればそれでも良いのですが、どこに頼んでも同じものが出来上がるのであれば安いに越したことはありませんよね。ここでは少ない負担で手配することが出来る項目をご紹介させていただきます。
照明器具
ダウンライト等の埋め込み器具に関しては最初からメーカーにお願いするしかありませんが、後付の照明器具であれば用意に手配することが可能です。一からコーディネートするのは容易ではありませんが、住宅雑誌のコーディネート例を真似すればセンスよくまとめることが可能です。現在は様々なネットショップが店を構えていますので、一度探してみてください。
カーテン
カーテンも照明器具と同様施主手配が簡単な項目です。住宅雑誌などを参考に選ぶと良いでしょう。また、普段からカフェ・レストランなどでどんなカーテンを使っているかを注意するようにしていると、ご自身のセンスも磨かれます。
解体工事
おそらく、最も簡単で最も削減効果が大きい項目だと思います。先にあげたインテリアはコーディネーターの提案料込みと考えれば多少の金額差が出るのは理解できますが、解体工事はメーカーに任せても自分で頼んでも壊すことには変わりません。メーカーで200万円と言われていた解体工事が120万円で出来た、というような事例は多々ありますので、予算を削りたい方は検討すると良いと思います。
外構工事
外構工事も削減効果が大きい項目です。街の外構業者でもしっかりとした提案をしてくれるところは多く、ハウスメーカーの担当者よりも提案レベルが高かった、ということもざらにあります。まずは声を掛けてみることが大切です。提案内容と金額を見比べた上で、任せるかどうかを決めると良いでしょう。
その他、キッチン、トイレ、洗面台、玄関タイル、などというように施主支給できる項目は色々ありますが、少ない手間で大きな効果をあげやすいこの4項目から始めてみるのがよいでしょう。費用を削減することが出来れば、それ以外の部分にお金を回すことも出来ます。より充実した家作りをするためにもチャレンジしてみてくださいね。