敷地内の電柱が傾いて外壁に傷が付いた
トラブル
家を建てた時、私有地に電柱を設置する承諾書にサインしたのですが、その内容に移設の申し立てをしない事などが記入されていました。
ですが、団地以外に電線を引っ張らない等確認していたにも関わらず、団地以外の住宅地に電線を無理な状態で引き、私有地にある電柱が25度近く傾斜してしまいました。その為、新築2年程だった我が家の壁は電柱が傾いた事により、壁が損傷し、いつ電柱が倒れるかわからない状態です。電柱の事になると毎日が不安と、話し合い等をした時などは、胸の動悸とその後の倦怠感など身体に支障が出てきて、精神的にもまいっています。
承諾書の内容は読み返してみても一方的な内容ばかりで、電柱に何か問題が生じた場合にこちら側の立場になる内容は何も書いていません。このような危険な状態に電柱がなったとしても、異議申し立て、承諾書の撤回、そして電柱移設は難しいのでしょうか?
対処法
壁が損傷したのであれば、損害賠償請求もできますし、傾斜したままでは危険でもあり、団地以外に引いている点は相手の契約違反ですので、契約を解約して、移設を求める権利が認められる余地は、十分にあると思います。