引渡し後半年も経つのに、引渡し時点で伝えた手直しを行ってくれない 注文住宅・一戸建ての家作り 楽住-rakunism-

トラブル対処法

誰もが経験し得る家作りのトラブル。寝耳に水で慌てて

しまいますが、乗り越えた後には夢のマイホームが待っ

ています。

必ず解決策はあるので、落ち着いて対処しましょう!


引渡し後半年も経つのに、引渡し時点で伝えた手直しを行ってくれない

 

トラブル

注文住宅で購入し 住んで半年がたちます。今月6ヶ月点検の案内がきました。
未だに ミスの箇所が直されていません。業者には、ミス内容はを住んですぐに言っています。コンセントの高さのミスは、すぐに対応してくれました。窓の高さのミスもすぐに対応してくれました。しかし 屋根の形・トイレのデザインミスは、未だに直されていません。壁紙もはられていないところもあります。クローゼットも未完成です。外構もコンクリを流す時の板がさしっぱなしです。分譲地の一画ですが ミスが全て直されずに他の家が次々と出来ています。本来なら 私の家をきちんと直してから 次の家にとりかかるものではないですか?
未完成のまま 点検なんてしていいものなんですか?
ミスをすぐに対応してくれれば ここまで腹立たなかったのに ただでミスを直すだけでは納得いきません。

対処法

建築瑕疵の診断を専門とする一級建築士に診てもらい、契約どおりになっていない箇所を補修する場合の経費がいくらかかるかを見積もってもらいましょう。業者に対し、期限を切って文書で補修をするように催促し、補修工事をしないのであれば、損害賠償請求をすると文書で通知しましょう。
紛争解決機関としては、裁判所の調停の他、都道府県の建設工事紛争審査会、弁護士会が行う住宅紛争審査会(住宅品質確保促進法に基づく住宅性能評価書が交付された住宅の場合)があります。

予防法

補修工事の期限をあいまいにしたまま引渡しを受けてしまうのではなく、補修の期日を明確に文書にしてもらうか、引渡しの拒否をするというのも予防策です。仮住まいの費用登記になる部分もありますが、工事遅延金を請求できる場合もありますので、工事が未完成の場合は慎重になりましょう。

※この記事は弁護士ドットコム様の御協力のもと掲載しております。

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