年賀状印刷のチラシも目につくようになりましたね。年々、年末の準備を急かされるのが早くなっているように思います。
年末といえば、大掃除。今から大掃除の準備なんて早いのでは?と思う方も多いでしょう。
でも、不要なものを処分する際、大型ごみや粗大ごみの収集日を確認しておかないと、年明けまで収集日が来ない、なんてことにもなりかねません。
そうでなくても、大量にごみが出た場合、一度では出しきれず、複数回に分ける必要がある場合もあります。
何よりも、まだそれほど寒くない今の時期に掃除を済ませてしまうこともおススメです。水を触っても冷たくないですし、カーテンやマットなどの大物を洗濯しても乾き方が違います。
毎年の大掃除。キレイになれば気分も良いですが、それだけで終わらせるのではなく、ぜひその状態を長くキープするための工夫も考えてみましょう。
◇モノの定位置はそこで良いですか?
使った後に元に戻しにくければ、いずれ出しっ放しになってしまう可能性が大きいです。片付けを習慣にするためには、戻しやすさも大事です。
◇適正量を意識してみましょう
最低限必要な数に予備としてプラスアルファ。それで十分な数量です。例えば食器、お鍋などの台所用品。肌着や靴下、ハンカチなどの細々した衣類。そして洗剤やティッシュなどの買い置き。
必要以上にものが増えることは、片付け易さを妨げる原因のひとつです。それがいくつあれば困らないか、改めて考えてみることも大事ですよ。
◇ベストな状態で収納できていますか?
大事なもの、思い出のたくさん詰まったもの、それがあると気持ちが落ち着くもの。決して毎日使うものではないけれど、感情が入り、処分できないものがありますよね。
そういうものは、処分する必要はありません。要不要、使う使わない、だけが処分の際の判断ではありません。感情を優先した分類もあるのです。
でも、感情の入っているものこそ、ベストな状態を保っておきましょう。キレイに手入れをしたり、いつも見えるところに飾ったり、しっかりメンテナンスをしてベストな状態を維持しましょう。ますます気持ちがこもってきますよ。
大事なものに限らず、日常的に使用するものも同じです。シミが付いたらすぐに落とす。ボタンが取れたらすぐに付ける。常にベストな状態で収納することが大事です。
毎日を快適に暮らすためには、日常的なメンテナンスや見直しが必要です。掃除もその一つ。そんな習慣が気持ち良いインテリアを維持できるのです。
まだ早い、と思わずに、早速大掃除の計画を立ててみましょう。