先週は「インテリア」について少々ふれました。では今週は本題の「エスクテリア」です。
この「エクステリア」という言葉ですがよく「インテリア」の対義語として使われます。ですから車などども「内装?インテリア」「外装?エクステリア」などの表現は用いられます。例えば「機能性のインテリア、ファッション性のエクステリア」などのようにです。
「エクステリア」と言う言葉、これは外部、外観などを意味する英語です。ですのでそもそもおウチ外部のお庭や、おウチの外周りの外構という意味というより、外部・外面などの意味を日本風にアレンジした言葉だと思います。
私の外国の友人に「エクステリア EXTERIA」と聞いてもさっぱりわからない感じですが、「GARDEN DESIGN」や「LANDSCAPE」や「OUT Of LIVING」という言葉の方がしっくりくるのはそんなことだと思います。
その言葉が時代が変わり「エクステリア」が外構、住居の外周りなどの意味に定着していったのだと思います。この範囲も今では門、扉、塀、物置、カーポート、フェンスなど外周りに関するモノも含んだ総称となりました。
現在ではウッドデッキ、ガーデニング、植木、ポスト、表札、照明、自然石、レンガ、タイル、コンクリート、コンクリートブロックと「エクステリア」の範疇も広くなり、さまざまなデザイナーによる魅力のある「エクステリア」が多く出てきました。