2月3日、今日は節分です。
節分は四季を通じて一年で4回あり、立春立夏立秋立冬の前日が節分となります。
一般的には節分と言えば2月3日ですが、風水、家相学と九星気学では今日で一年が終わり2月4日から新しい年の始まりです。
この為2月3日の節分が馴染みの深いものとなっています。
節分の時期によく恵方という言葉を耳にします。これは陰陽道でいう歳徳神(としとくじん)のつかさどる方角です。
毎年この方角は変化しますが今年は北北西です。
この方角から歳神(としがみ)が訪れてくる縁起のいい方角とされます。
この恵方と方位取りの吉方位と混同している人を見かけますが、転居移動等をする方位取りの吉方位とは、全く別のものです。
家を新築して転居移動する場合の方位取りは九星気学を用います。
家相と関係の深い九星気学の起源は、中国から伝わった九星術を基本として明治42年に園田真次郎が気学としてまとめたものです。
これは所謂、方位学ですが転居や旅行の際に移動方位の吉凶を診断するものです。
各人にそれぞれにある本命星、月命星の吉方位や凶方位が毎年、毎月、毎日、変化する為、詳細な考察が必要となります。特に凶殺方位は注意を要します。