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石井 純子

子ども部屋を考える

あるベテランの家庭教師の先生からお聞きしました。成績が伸びる子は、その家庭の部屋の環境を見ればだいたい分かるそうです。自分でできる力。それは、勉強に限らず、生活全般に言える事ではないでしょうか。

コラムニスト-----インテリアコンサルタント 石井純子

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まだまだ寒い日が続いていますが、もうすぐ入園・入学のシーズンです。子ども部屋をどうしようか、考えている方も多いのではないでしょうか。

子ども部屋として、独立した部屋を用意したほうがいいのか、それとも、親の目の届く範囲にスペースを用意した方がいいのか。悩むところですね。

お子さんの年齢や、他の兄弟姉妹との関係など、答えは必ず一つではありません。

大事なのは、「何を目指したいか」ということです。

・基本的な生活を身につけたてほしいのか。

・自分で自立してほしいのか。

それにより、子ども部屋自体の考え方も変わります。

お子さんが小さなうちは、目の届くところで過ごしてほしいと思うものの、リビングに子どものモノが溢れる生活は困る、としたら。

マメに片付ける姿を今のうちに見せておき、最初は遊びの一環として、少しずつ片付けを教えていくのが良いでしょう。

当然ながら、子どもは突然片付け上手にはなりません。教えられたことを、失敗を繰り返しながら、上手くなっていくのです。片付けの習慣が身につけば、自分の個室を与えられても問題ありません。

親が先回りして、子どもの分まで片付けてしまうと、片付ける方法も知らず、経験もないまま成長してしまいます。大人になったからと言って、急に片付けができるわけではないのです。

あるベテランの家庭教師の先生からお聞きしました。成績が伸びる子は、その家庭の部屋の環境を見ればだいたい分かるそうです。自分でできる力。それは、勉強に限らず、生活全般に言える事だと思います。

 そんな自立を育むためのスペースとして、子ども部屋を考えていきたいですね。



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