下地 根太です。根太とは、
住宅の床をはるために必要となる下地のことです。
通常は木製が多いのですが、今日は鋼製レベル調整根太 についてです
公共施設で作られるウッドデッキは不特定多数の利用がなされ負荷の大きさも一般住宅などの個人利用比べ非常に大きくなります。
木製根太材の利用は価格の点で優位性があり、リーズナブルにウッドデッキを作るためにはこれからも多く利用される事は容易に推測が出来ます。
公共施設などでは価格面もさることながら安定して長期間継続的に利用が出来る品質と強度を求められます。
そのようなシーンでアルミ角材を利用する例もみられるようになりましたが、コスト面で高額になりなかなか利用が増えないようです。
アルミに比較してスチール角材を利用するとコストは抑えられ強度も向上するので検討をされることがあったのですが、腐食して、錆が発生し強度が損なわれるとして利用されるまでには至りませんでした。
この問題を解決する画期的な「高耐食溶融めっき」が開発されこの処理を施した鉄製品が高速道路の遮音壁や防風板に利用されています。
この処理を施した角パイプにアジャスターボルトを取り付け不陸調整が簡単にできる製品です。