日本中の屋根が資源である。
どうやら本気で政府はそう考え始めているようです。
今年度から太陽光発電の制度が拡充される予定ですが
その中でも注目したいのが「屋根貸し」制度のスタート。
「屋根貸し」とは聞きなれない言葉ですが広告業界などでは普通にあった制度です。
建物のオーナーに賃貸料を支払って屋根を借り、その屋根に広告看板を設置し、広告主を探す。
この「屋根貸し」の太陽光発電版を経済産業省がこの夏にスタートするように検討していると、朝日新聞が伝えています。
そうなるとさまざまな選択肢が出てきます。
たとえば、新築住宅を施工したハウスメーカーがその屋根を借りて自らが太陽光発電施設を設置し売電収益をねらう。新築オーナーは「屋根貸し」の賃料を住宅ローン返済に充てる、などです。
新しい制度を賢く利用して住宅購入に活かしたいですね。