IHクッキングヒーターを選ぶポイントは?
色々なメーカーのIHクッキングヒーターを比べてみると、コンロとしての基本性能はどれも十分に満たしていると思います。
あとは、
ラジエントヒーターがある
キッチン本体との段差をなくせる
操作パネルが使いやすい
といった細かい部分の違いになってきますので、後はお好みで選んでいただくと良いと思います。
IHクッキングヒーターのメリットデメリットは?
メリット
〇安全
火を使わないため火災のリスクが非常に小さくなります。鍋自体は熱くなりますのでそちらはご注意を!
〇調理中暑くなりにくい
周りの空気を熱しませんので、キッチンが暑くなりにくいです。夏場はかなり快適です。
〇掃除がしやすい
ゴトクの掃除がなくなりますし、周りの空気も汚しにくいため、換気扇・壁紙も綺麗に保ちやすいです。
〇災害時に強い
地震の時、ガスに比べると電気の方が復旧スピードは格段に速いため、災害に強いといえると思います。
デメリット
〇使える鍋が限られている
最近ではIH対応の土鍋というのも出てきましたが、お手持ちの鍋を確認して、多くの交換が必要か確認すると良いでしょう。
〇電磁波の問題
人によっては気にされると思います。
IHクッキングヒーターの費用は?
ハウスメーカーに依頼する場合であれば商品本体+工事費=10万円程度~という価格設定が多いですが、ご自身で手配される場合は本体だけであれば5万円程度のものから購入できるようになって来ました。
以前に比べるとずいぶん金額が下がり、導入していただきやすくなったと思います。
施主支給する場合は?
エコキュートなどに比べて取り付け工事自体もシンプルですので、割と楽に施主至急をしていただける項目だと思います。
まれに、システムキッチンとの相性がある場合がありますので、念のためハウスメーカー担当者かキッチンメーカー担当者に「この機種のIHヒーターをつけようと思いますが、大丈夫ですか?」と確認しておくと良いと思います。