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駐車場のコンクリートは何とも無機質なものです。あのコンクリートの色は庭とマッチしません。
いつもはお庭として使いたい。ですが、お客様がいらしたときに車が困る。 路上駐車はしたくない。こんなケースがあります。
そんなときは、お庭に車を入れてあげてもOKな構造にしないといけません。
それは車輪の部分だけをコンクリートを打つとか、枕木を入れるとかいろいろです。
それとデザインも重要です。いつもはお庭として使われているのですから、あくまでもそちらがメインです。車輪だけのコンクリートがむき出しで、それに芝ではお庭が台無しです。
今回は素敵な臨時駐車場を設ける方法をご紹介します。
1.まずは芝生で雰囲気作り
芝生は外構の全体的な印象を和らげてくれます。車のタイヤが乗る部分は枕木にして、残りを芝生というのは臨時駐車場の王道ですね。ご近所のお宅でも使われている方はいらっしゃるのではないでしょうか?
2.アクセントとなる素材を+α
アクセントとなる素材があると、雰囲気が一層出てきます。庭のアクセントとしてよく使われるものに枕木がありますが、それ以外にはレンガを敷くという方法もお勧めです。レンガ自体の持つ素朴な風合いは、それだけで殺風景さを打ち消してくれます。植栽と組み合わせるとより良いでしょう。
3.植栽でボリューム感を
ここまではよくあるポイントですが、更に雰囲気をよくするためには植栽のバランスが大切です。蔦系の植物から、中低木、高木と組み合わせて、庭全体のグレードアップを図りましょう。これがあるのと無いのとでは家の格がずいぶんと違って見えてしまいます。
普段の眺望を素敵なものにするためにも、是非臨時駐車場を作る際はこだわってみてくださいね。