東日本大震災。
2011年は誰にとっても忘れられない年になってしまいました。
津波による沿岸部の壊滅的被害。
都市部においても液状化による地盤の浮沈。
そして、原子力発電所の爆発。
原発による今後の影響は、はかりしれないでしょう。
ひとつには人体。
ひとつには土壌。
そして、電気料金。
12月9日の日経新聞に、原発の保険料が約10倍に跳ね上がった、とのニュースがありました。
この保険料高騰は電気料金に反映される可能性が高く、結局私たちの電気料金が高くなってしまう、ということになります。
もともと電気料金を値上げしていく予定でいたものが、値上げがさらに加速されていくのか。
電気なしでは生活が成り立たない私たちにとっては、重要なポイントになってくるでしょう。
電気料金の値上げに備えて、できることはなんでしょう?
見直すポイントは、大きく分けて3つ。
ひとつは、生活習慣の見直し。
ひとつは、電気料金契約の見直し。
そしてもうひとつは、住宅設備の見直し。
すぐにできることから、数百万円の投資が必要なものまでさまざまです。
すぐにできるのは、生活習慣の見直し。
今回の震災で経験した「節電」を習慣化すること。
私のまわりにも、80%近く節電した方もいらっしゃいました。
このような知恵を集積し子供たちにも伝えていくことで、電気料金がおさえられ、その分を豊かな生活つくりに役立てる。
まずはできることから、みんなではじめていきましょう。