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前々回までに「電気料金は今後上がるだろう」ということを述べさせていただきました。

新聞等によると、電力会社と経済産業省は企業向けは17%家庭向けは5?10%電気料金の値上げを検討している、とのこと。

思った以上に早いスピードで電気料金が上がっていく可能性があるようです。

では、電気料金などの光熱費が上がっていく状況の中でどんな対策が有効でしょうか?

今回はパッシブハウスについて考えたいと思います。

冬は暖房、夏は冷房。

これを当たり前と思っていませんか?

実はこの冷暖房を限りなく「ゼロ」に近づけよう、という取り組みがあちらこちらで行われています。

その総称のひとつとして「パッシブハウス」があります。

「創エネ」「省エネ」「畜エネ」のうち、住まいの機能により大きな「省エネ」を目指しているのが特徴です。

ドイツの一例では、住宅消費エネルギーを75%カットできたケースもあるようです。

また日本においても単なる高気密高断熱ではなく「冷暖房費ゼロ」を目指した住宅づくりが進んでいます。

住宅の機能についてはFPの私では説明しきれないので専門家に譲るとして

光熱費が限りなくゼロになる、という経済面のメリットは大きい。

プロパンガス地域の方で、暖房のためのガス代が3万円(ストーブ、お風呂等)電気代が1万5千円(エアコン、電気カーペット等)がかかっている相談者もいましたが

パッシブハウスに住むことで暖房に要する光熱費が数千円まで下がれば

月3万円から4万円の光熱費がなくなり、家計上のかなりゆとりが出てくるでしょう。

住宅ローンの金利が低い昨今であれば建築費が多少上がっても

これから高くなるかもしれない光熱費を抑えることで大きなメリットが生まれる可能性があるでしょう。

自分での節電には限界があります。

労なくして暖房費のかからない快適な家に住む。

パッシブ住宅等の技術を活かして光熱費の削減を図るのも一計です。



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